遺産相続 |【栗山知法律事務所】岐阜市役所近くの弁護士

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遺産相続

ご相談をお考えの方へ

ご家族や大切な方が亡くなったとき、相続という問題も避けられません。
相続には、法律上の問題が絡んでくる上、税務や資産評価などの専門的な問題を含むこともよくあります。
その上、家族や親しい人々の感情が交錯する、非常に複雑で難しい問題でもあります。
 
相続には複雑な法的手続や家族間のトラブルがつきもので、悩みや不安を抱える方も少なくありません。
遺産相続に適切に対応するためには、相続関連法に関する高度な法律知識、税務や紛争解決手続に関する知識、ノウハウが必要となります。
相続に関しては、専門家である弁護士にご相談ください。
当事務所は、相続に関するあらゆる問題に対応し、全力でサポートし、ともに解決を目指します。
そして、依頼者さまのご意向に沿うよう、誠心誠意対応いたします。
 

弁護士に依頼・相談するメリット

1 法律の専門家

弁護士は法律の専門家であり、相続に関する法律や規制に精通しています。
弁護士は、依頼者に認められる正当な権利を、適切に主張してくれる存在です。
その上、例えば遺言書の有効性など、最終的には裁判所が判断するような問題にも、対応するための知識と経験を持っていますから、あなたの権利を守るために最善のアドバイスが提供できます。
 

2 紛争解決の専門家

相続問題は、家族間紛争という形であらわれることが少なくありません。
弁護士は法律の専門家であると同時に、紛争解決の専門家であり、感情的なトラブルを含め、依頼者の希望に沿う形での解決が期待できます。
また、弁護士に依頼することで、あなたが直接に相手方とのやりとりすることはなくなり、心理的な負担は大きく軽減されます。
遺言書を作成する際にも、揉め事を熟知している弁護士のアドバイスを受ければ、遺言者の意向に沿った「揉めない」ための遺言書を考えることができます。
 

3 各種手続、制度に関する知見

相続に関する様々な手続きの多くには、期限があります。
これを過ぎると取り返しのつかないことになることも多々あります。
期限がなくても、長期間放置しておいたことによって複雑化し、解決ができなくなるケースもあります。
その他にも、知識がないと、自分のためにした行動が後々不利に働いてしまう場合があります。
専門家である弁護士に相談することで、そのような取り返しのつかないことになるリスクを防ぐことができます。
 

こんな相談ならお任せください

  • 「相続人が大勢おり、遺産の分け方の話し合いができていない」
  • 「遺産の分け方で、他の相続人と揉めている、揉めそうである」
  • 「親が亡くなったが、どのような遺産があるのかも把握できていない」
  • 「特定の相続人が、亡くなった方のお金を生前に使い込んでいた」
  • 「遺言があるようだが、本人がちゃんと意思に基づいて書いたとは言えない、有効な遺言ではない」
  • 「法律的に問題なく、トラブルにならない遺言を書きたい」

 
などなど、相続全般に関連する様々な問題に対し、専門的な見地からご説明いたします。
相続のことでお困りでしたら、まずは専門家である弁護士にご相談ください。
 
<ご相談内容の例>

  • ・遺留分の請求
  • ・兄弟・親族間トラブルの相談
  • ・相続人の調査
  • ・相続財産の調査、価値算定
  • ・相続放棄の手続き
  • ・相続の揉め事の対応・代理交渉
  • ・遺産分割協議書の作成
  • ・遺産分割調停
  • ・遺言の作成(書き直し)
  • ・遺言執行者の選任

 

当事務所の強み

【1】相続分野の豊富な実績

当事務所には豊富な相続関連問題の解決実績があります。
遺産を相続される方、ご自分の遺産の残し方を検討される方、いずれの立場での相談経験も豊富にあります。
そしてそれらにつき、示談交渉、調停、訴訟など取り扱っており、高い経験値の蓄積がありますから、相続に附随する様々な問題全般につき安心してお任せいただけます。
 

【2】遺産分割調停に高い専門性あり

当事務所には、調停に豊富な経験もある弁護士も在籍しています。
遺産分割調停を適正に進める上で必要な知見が豊富にあります。
調停は、必ずしも弁護士に依頼することが必須ではなく、ご本人で進める方もおられます。
しかし、当事務所にご依頼いただくことで、法律に基づいた徹底的な漏れのない主張と、相手への的確な反論、また、調停委員に説得力のある説明を行い、適正に調停を進める手続の進行が可能となります。
 

【3】関連問題への対処も可能

相続には、資産評価や税務、登記など様々な分野にわたる問題も多く含みます。
例えば遺産である不動産の正確な評価は、相続において極めて重要です。
当事務所では、ご依頼者のメリットを最大化させながら、適宜不動産のプロに査定や売買を依頼し、さまざまな不動産の相続をスムーズに解決してきました。
相続税のこと、登記のことなども専門家と連携することが可能です。
 

【4】フランクに対話しながら少しでも良い解決を

ご依頼者さまに安心してご相談いただけるよう、難しい言葉を使わずわかりやすい説明を心掛け、親身にご相談をうかがっております。
多くの方にとって弁護士に相談するのは初めての経験であり、そもそも法律事務所に堅苦しいイメージがあるかもしれません。
しかし弁護士へ相談するからといって肩肘を張る必要はありません。
気軽に、安心して何でもご相談ください。
本音でお話しいただく方が最適な解決に繋がりやすいものです。
壁をつくらず、どんなことでも吐き出していただきながら、ともに少しでもよい解決を実現しましょう。
 

当事務所の解決事例ご紹介

1 過剰な遺留分侵害額請求をされたが、適正に解決した事例

ご相談者:60代(男性)
【相談前】

同居していたお母様が亡くなり、遺産すべてを相談者に相続させる旨の遺言書が残されていましたが、兄弟から遺留分侵害額請求がなされ、相談に来られました。
 

【相談後】

お母様には遺産とともに債務もあり、遺留分減殺の基礎となる遺産をどのように考え評価するかなど難しい問題がありました。相手方弁護士は、高額な遺留分侵害額を請求してきましたが、当事務所は、相談者の依頼を受け、相手方弁護士に対して、適切な主張反論を行い、当方の主張する金額での示談を行うことができました。
 

【コメント】

遺留分侵害額請求の基礎となる遺産をどのように考えるのか、難しい点がありましたが、ご依頼者様と何度も打合せをし、事情を十分お聞きして、具体的な状況に応じた適切な主張・反論をしたことで、相手方弁護士は、当方主張に反論することができなくなり、依頼者の意向に沿った示談をすることができました。
 

2 遺産分割に応じない兄に対し調停を申し立て、適正に遺産分割ができた事例

ご相談者:50代(男性)
【相談前】

ご相談者のお父様が亡くなり、ご相談者の兄がその遺産を管理していましたが、何度お願いしても遺産として何があるかも教えてくれず、いつまで待っていても遺産分割ができず、相談に来られました。
 

【相談後】

相手方とは話し合いもできる状態ではなかったため、裁判所に遺産分割調停を申し立てました。調停の中で、遺産の内容を確認し、財産目録を作成し、分割案を検討しました。最終的に、遺産は全て相手方が取得し、適正な代償金を支払ってもらうことで調停が成立しました。
 

【コメント】

被相続人であるお父様は事業を行っており、不動産、預貯金、株式、貸付金など種々の遺産が残されていました。早期に調停を申し立てることで、これら遺産の内容を明らかにさせ、適正に評価し、法定相続分で分割する内容の調停を成立させることができた事例です。これらの遺産の内容や評価は、専門家でないと適正に把握することは難しい事例と思われました。
 

3 生前贈与を受けていた相談者に対して遺産分割調停が申し立てられた事例

ご相談者:70代(女性)
【相談前】

高齢のお母様が亡くなり、同居していた長男が遺産を管理していたところ、姉から長男や相談者に対して、遺産分割調停が申し立てられ、生前に預金が引き出されていることから生前贈与を受けていたと主張されていました。
 

【相談後】

ご相談者からご依頼を受け、一緒に調停に出席するとともに、的確に主張立証を行い、調停委員に説得的な説明を行いました。最終的に、遺産は全て長男が取得するが、ご相談者が受けた生前贈与額を考え、ご相談者は支払いをすることなく、調停を成立することができました。
 

【コメント】

ご相談者と十分な打ち合わせを行い、事情をお聞きすることで、生前贈与について的確な主張立証をすることができ、ご相談者の意向に沿った解決をすることができた事例です。

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